
富士フィルムから、「Xシリーズ」の最新作【FUJIFILM X-T2】が発売された。
有効画素数2430万画素。新しく開発された画像エンジン「X-Processor Pro」は、従来の4倍の処理速度を誇る。AF速度は0.06秒、連射速度は最高14コマ/秒という驚異的な早さである。本体のみと、「フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」のレンズセットが発売される。
AFの測距点は91点と、全モデルの49点から大幅に増加。さらに、位相差AFで高速度にピント合わせをし、コントラストAFで正確にピント合わせをするハイブリッドAFを採用。スポーツなどの動きに対しても「速度変化特性」を備えている。
Xシリーズ初となる4K動画を搭載した。
最近は、4K動画が標準になってきました。【FUJIFILM X-T2】は30P,25P,24Pに対応。フルHD動画では、60Pにも対応しています。
- 高速連射最高14コマ/秒
キヤノンのプロ用のEOS X MarkⅡを超える高速連射
- 防塵・防滴・耐低温仕様
本体には、マグネシウム合金を採用している。防塵・防滴に加え-10℃の低温でも性能を発揮するようになっている。
- デュアルスロットル搭載
スロットルが2枚搭載できるので、SDカードが故障した時の万が一の場合のバックアップや、RAWとJPEGの振り分けなどに使える。
- ダイヤル操作
シャッター速度、ISO感度、露出補正、ドライブモード、測光モードなどよく使用するのはダイヤルで操作可能。ダイヤル式は、操作を覚えるまでは大変だが、操作を覚えるとタッチパネルと違い、即座に変更が可能である。
FUJIFILM X-T2はデジタルカメラの2大メーカー、キヤノンとニコンと比較すると、出せる技術をすべて出している。キヤノンなどは、機種のランクごとに性能も差をつけている。それに対し、X-T2はすべてが1台に凝縮されている。連射速度、AF性能、すべてにおいて満足ができる。
これだけの性能を1台に搭載するのは、富士フィルムの本機度がうかがえる。
フジフイルム X-T2 レンズキット ブラック(\203,634 (税込) )
フジフイルム X-T2 ボディ ブラック(164,754円 (税込) )