
EOS 80Dの主な特徴
キヤノンから中堅ディジタル一眼レフ「EOS 80D」が発売される。
EOS 70Dからの大きな進化は、測距点が19点から45点に大幅に向上している。有効画素数も2020万画素から2420万画素へ、約1.2倍増えている。
視野率が約98%から約100%となった。ついにEOSの2桁シリーズも100%に追いついた。2%の違いだが、気になる人はとても気になっていただろう。
AFが45点オールクロスと大幅にアップした。連射も7コマ/秒とスポーツを撮るにも申し分がない。キヤノンらしくオールマイティに仕上がっている。
オールクロス45点AFセンサー
EOS 80Dの進化で一番の特徴がオールクロス45点センサーである。全測距点でF5.6光束対応で、さらに最大27点でF8光束対応になっている。
エクステンダーを使用することで暗くなった場合でもAFが対応可能になるのはうれしい。
選択できるAFは「1点AF」・「ゾーンAF」・「ラージゾーンAF」・「45点自動選択AF」の4種類である。
APS-Cサイズの利点を生かして、AFポイントがワイドに広がっている。